開業までの流れ

 

介護タクシーで開業するまでの流れで必要なステップは以下の通りです。

 

〜ステップ１〜
　自己資金に応じて運転・設備資金調達（主に公庫利用）

　開業資金として最低250～450万円位
　値段ブレは車両や福祉用具の価格差による

〜ステップ 2〜
　介護職員初任者研修（ヘルパー2級）、運転第2種免許の取得

　2種免許は必須。ヘルパーは必須ではないが持ってた方が無難

〜ステップ３〜
　営業所・車庫(自宅でも可能)などの準備

　許認可申請を受けるには仮眠室、休憩室も用意する必要がある

〜ステップ４〜
　営業許可、運賃認可などの申請手続き（2～3か月）

　申請のみを委託する司法・行政書士もあり相場15～30万円（開業資金とは別）

〜ステップ５〜
　申請後に法令試験

　教科書持ち込み式の試験がほとんどなので難易度は低い

〜ステップ６〜
　許認可書を受け取り、福祉車両・福祉用具の手配

　車両（120～350万円）福祉用具（20～40万円）

〜ステップ７〜
　名刺・パンフレット・ホームページの作成

     広告会社に外注した場合の相場10～15万円（開業資金とは別）

〜ステップ８〜
　営業ナンバー・タクシーメーター取付、運輸開始届け提出

　タクシーメーター購入と取付費用（10～15万円）

〜ステップ９〜
　施設への営業と開店準備

　開店までの期間は最短3か月。通常4～5か月はかかります